信州若者1000人会議
すっかりあったか~いコーヒーを選ぶ季節になりました。
東京はまだ暖かいに違いなーい!
と、かすかに残る夏の気配を追いかけて来たつもりが、東京も十分寒かった。
走るのが苦手な私から、夏はそそくさと逃げていってしまいました。
秋です。
信州若者1000人会議に参加してきました。
いろんな人がいました。
すごくいろいろで、いろいろで、
いろいろなんだけど、長野が好きなところと熱い想いを持っているところは変わらなくて、なんだかはじめての空気感で少し圧倒されました。いや、ものすごく圧倒されちゃいました。
「だったらいいね」じゃ終わらせない。
とても好きなフレーズ。
すごく強くて熱くてずっしりとした想いが見える。
自分にとって、まだこの言葉は目標だと思いました。
この言葉そのものが目標。
まだスタート地点にも立てていないな、と。
実際に踏み出している人がたくさんいました。
運営だったり、ゲストだったり、
踏み出して、進んで、実現させて。
そんな、やっている人たちとできない自分との違いはなんだろう。
ここ最近考えていて、ものすごく悔しかったこと。
コレといったやりたいことがない、私はそういう性質じゃない。
そんな風にしょうがない理由ばかり探していました。
ーーー
小さな一歩から踏み出すこと。
だめだったら、怖かったら、すぐ引っ込めちゃえばいい。
でももしかしたら一歩踏み出したらもっとキラキラした世界が見えるかもしれない。わくわくして次の一歩を踏み出したくなるかもしれない。
そんなに気負わなくていいよ。
失敗したって本気で謝ればみんな許してくれるから。(笑)
ーーー
勇気を出して声をかけて(声をかけたのは友達だけど)、なんだか雲の上みたいな別の世界に住んでいるような、すごく尊敬していた人にそう言ってもらえたのが嬉しかった。
というか、ぐずぐずな自分を受け入れてもらえたような気がして心がいっぱいになりました。
先日、逃げ出したい気持ちでいっぱいの中、小さな一歩を踏み出しました。
「ここから始まる、、!」と心して踏み出した一歩ではないけれど、後付けの一歩だけど、まあいいよね。
そして、運よくそれを受け入れてもらい、次のステップに進むことが決まりました。
まだ知らないことがたくさんある。わからないことも、したことないことも。
だけど、等身大の自分で挑もうと思います。
信州若者1000人会議。
とても素敵な場所でした。
きらきらとわくわくが至るところから湧き起こる場所でした。
行ってよかった。
圏外クエスト
こんにちは!
梅の花もオオイヌノフグリもたんぽぽも咲き始めました。
私はリビングの大きな窓の近くがめちゃくちゃ好きです。ポカポカだから。
インドアな私がお家の中でもぎりぎりアウトドアな場所に居たくなる。
春ですね。
今日はこんな陽気な日にド冬の思い出を語りたいと思います。
実は私、先日、地元信州高山村で行われた
【圏外クエスト】なるものに参加してきたのです!!
圏外クエストとはなんぞ、と思いますよね。
ざっくりいうと、
山って電波ないよね!ネットほんと繋がらないよね!
もうどうせならデジタル機器捨てて、解放されてみるか!
ついでに自然満喫しちゃうか!
みたいな感じです。たぶん。
集合と同時にスマホが回収されます。
主催者はノリノリでそれっぽいケースを用意しておいてくれました。
配置を考えてなんとか全部収める。
今回は圏外の条件下で”かんじき”を履いて雪山を駆け回るそう。
こちらのイベントも楽しみ~
ということで雪山へ移動。
車の中では自己紹介タイム。
当日の参加者は主催者含め7名。
私は主催者以外の方々と会うのが初めてだったのでかなり緊張していました。
アットホームな雰囲気でお話出来たのが本当にうれしかった。
出会いに感謝です。
観光地のツアーってグループごと固まっているし、
あまりグループを超えて交流することはないのかなって思います。
が、この企画は違います。
ざっくりいうと、人類皆兄弟。ごりごりに仲良くなれちゃいます。
知り合いがいなくてもいつの間にかみんな仲良しなのでモーマンタイ。
素敵な出会いがあるのもこのイベントの魅力だ~
なんやかんやで山に到着。
各々準備して、雪山を案内してくれるガイドのキタさんと出会います。
このキタさんもとってもいい。スマートなワイルドさ。
山を知り尽くしていて、余すことなく教えてくれます。
最高のカメラアングルも教えてくれる。
かんじきについてレクチャーしてもらい、冒険スタートです。
リフトで山を登ります。
YAMABOKU名物、一人乗りリフト。
高所恐怖症気味の私はビビりまくりです。
よく見ると棒にがっちりつかまっているのが見えますね。
そんな恐怖体験を2つ程乗り継いで到着。
んもう、見渡す限り雪雪雪。
下界も見えます。
これかなりいい写真。
キタさんの案内の元、雪山を歩きます。
スキーやスノ―ボードを履いては入れない場所も
かんじきならOK。
ロープの中に入るなんてしてはいけないことしてるみたい。
子ども心がうずきます、わくわく。
「閉鎖」のロープをくぐったあたりからまだだれも踏んでいない新雪ゾーンにはいりました。
その感触いつぶりだろう。ふわっとしてぐにっとして。
一歩一歩が楽しい。ドキドキ。
ドキドキに伴って体中に血が巡ります。
なんだこれ、楽しすぎる。
休憩もします。
主催者の粋な計らいであったか~いコーヒーをいただきます。
重たいのご苦労様でした。めちゃくちゃ美味しかった。
ガツガツのアウトドア企画じゃないところも、運動不足の私にはちょうどいい。
適度に休んで、少し心につもった気持ちを共有して、また進む。
坂も上ります。白すぎてよくわかりませんが、けっこうな傾斜。
ちょっと汗ばむくらい。でもわしわしと進む。
キタさんいわく、丘の上にたどり着いた時の達成感がすごいらしい。
信じて、ひたむきに。
いつの間にかひたむきになります。大自然の前では謙虚になってしまうのかな。
そしてたどり着く、てっぺん。
ふああああああ。
見晴らしがいい。普段下から見上げている山々の多くが下に見えます。
達成感がハンパないです。最高。気持ちいい!
爽快な気持ちが心いっぱいに広がります。
やっほーーーーーー!!
その後もスリル満点の天然の滑り台(坂)で滑ったり、
新雪をザックザックと走ったりして下界を目指します。
やっほーーーーーー!!
山を登るウサギや、ウサギを追いかけるキツネの足跡、
木の周りを走り回ったのであろうリスの足跡、
ふわっふわの雪に太陽の光が反射するとめちゃくちゃキラキラすること、
そんなこんなでいちいちドキドキしていると
スタート地点に到着。
本日の冒険はここで終了です。わお。
冒険が終わった後はミラクル美味しいお昼ご飯を食べて、
ゲレンデを見渡せるハイパー豪華な温泉に入ります。
このころには参加者同士かなり打ち解けてます。
自分のこれまでや夢について語りあったりしちゃいます。
こんな時間も本当に有意義でした。
性別や生い立ち、職種が異なる人同士が話して、
共感したり、されたり、アドバイスしたり、されたり、
機会があればするかもしれないけど機会がなかったらできない。
このイベントはそんな機会にもなるな~
集合地点に向けて出発。
帰りの車では、参加者同士で感想を共有します。
だれからともなく思ったことを口にできるのもいい。
旅行の帰り道って、その旅のまとめとして思ったことを書いて
写真なんかつけてどーんとSNSに投稿したくなるけど
このクエストはそれができないのです。
だから、言葉にして声に出して同じ体験をした仲間同士で共有します。
自分が言葉にできなかった思いを誰かが表現してくれて激しく共感したり、
同じことをしてたのに「そうやって受け取ったのか~!たしかに!」
と、新たな発見があったりして、どこまでもにやけちゃう企画でした。
こんなわくわくが詰まったイベントを企画してくれたのがこちらの方。
休憩を見越してみんなのために重たいホットコーヒーを背負ってくれた
たまーに気が利くやつです。
こいつが企画する【圏外クエスト その2】が4月23(土)24日(日)に開催されるので
みなさんも参加してみてください!!
こちらからこの企画の狙う効果などもよくわかると思われます。
ちなみに私も参加する予定です。わくわく。
書きたいことが多すぎて長くなってしまいました。
お付き合いしていただいた方ありがとうございました。
おわり。
まとめ
・かんじきは思ったよりも軽かった。
・ウサギは後ろ足の足跡の方が大きく残る。
・スマホをもっていないと口でのつぶやきが増える。
・人との出会いってものすごい。
・大自然の中で食べる手作りクッキーとコーヒーの美味しさ。最高。
How To Cook A Husband
春ですね。
あと3回くらい言うと思います。発するだけでほっこりする言葉です。
その日の私はルンルンで家路についておりました。
なぜなら、お家に帰ったらドリップタイプのコーヒー(インスタント)なんか淹れて美味しいクッキーを食べようと目録んでいるから。
美味しいクッキー。そう。我らが”ステラおばさんのクッキー”。
私はクッキー詰め放題をしてきたのでありました。
ステラおばさんのクッキー詰め放題は9のつく日とかなんとか。ぜひ。
で、食べました。種類がたくさんあるから迷う。
「絶対美味しい」と確信して多めに詰めたチョコチップクッキーを食べます。
サクサク。美味。チョコがそこら中にいる。
次は紅茶。
これも絶対美味しいと思ったけどやっぱり美味しかった。
口いっぱいに、いや口だけじゃ収まりきらず鼻にも広がるいい香り。
次はどれにしようかなって考えるのも幸せ。
詰め込んできたからいっぱいあるってそれだけで幸せ。
紙袋もかわいい。クッキーが直接入ってるのに油が染み出てないのがすごい。
英語がぶわーって、英字新聞みたいでお洒落。
こんなの読めたらかっこいいなぁ。
ん?
え、
ーーー”How To Cook A Husband”?
やばくない?
突然怖すぎじゃない?
太陽みたいな笑顔の印象しかないステラおばさん、もしかして裏の顔があったとか?
様々な憶測が飛び交う中、謎を解明すべく今回の記事はこれ訳そうかなって思います。ドキドキ。
A good many husbands are utterly spoiled by mismanagement.
読めない。わからない。
ということでこんなに有名なステラおばさんだもの、HPの一つや二つあるでしょうと検索してみます。
ありました。
トップにはいつものニコニコ笑顔のステラおばさん。
ほうほう。
ステラおばさんの故郷はペンシルバニア州のダッチカントリーという田園地帯。
彼女はそこで幼稚園の先生をしていたそう。
ページを追っていくと、ありました。
「夫の料理法」
アーミッシュに伝わるとっておきのレシピを紹介してくれるようです。ゴクリ。
ーーー
今日はとっておきのレシピをご紹介します。すでにお料理なさっている方、これからお料理なさろうとする方も是非ご参考にされてはいかがでしょうか。
ーーー
すでに料理してしまった人もいらっしゃるのね。
ーーー
魚屋でサバやサーモンを買う時のように、表面の色・ツヤなどの見かけだけで判断しないでそれぞれの持ち味を考えて、選ぶこと。人任せにせずに吟味すること。
ーーー
ん。思ってたのと違いますね?
もっとこう、小さなストレスや日々のイライラをかき集めるのかと。
ーーー
作り方
1. 材料を、「安楽」と呼ばれる強い絹糸で縛り鍋に入れる。この時「義務」と呼ばれる弱い糸で縛ると生物なので、ゆるんで鍋から飛び出し、炎で焼けてしまうこともあるので、気をつけること。
2. 1.の鍋を清らかで落ち着いた「愛の日」にかけ、すがすがしく、ほがらかに煮る。たとえ、ブツブツ、グツグツ言っても気にせずに、静かに見守ること。
3. 「キス」という砂糖を少々入れる。スパイス類は、もしも入れる必要があると思ったら、その量は貴方の判断力が決め手となる。煮えたかどうか、つっついたりせず、やさしくかきまぜ、見つめてあげること。
注意すること
せっかく、選んだ良い材料も、イライラした動作や言葉でシチューの様に煮込んでしまったり、ローストしたり、新鮮なままピクルスにしてしまうと、もったいないので、料理法を守って材料を生かすようにすること。使用する鍋は、磁器にこしたことはないが、安物の土器しかないなら、手入れを行き届かせること。
このレシピに忠実に従ってお料理して頂ければ、そして、出来上がった料理を冷たい所においたりさえしなければ、貴方や貴方のお子さんの口にあったおいしいものとなることでしょう。
ーーー
だ~~~~~~
ステラおばさん疑ってごめんなさい。
なんだこの愛にあふれた文章は。
あったかい。そして時々利いてくるスパイスがなんとも。
こんな先生がいたら毎日ついて歩く。
「隠し味に愛をちょこっと」なんて言いますが、
そんなもの特別に入れようとしなくても、いつの間にか滲み出てしまうものなのですね。
まずはしっかり自分を愛そうと思いました。(自炊するぞ)
長くなってきたのでこの辺で。
今日のまとめ
・美味しいって幸せ
・甘ったるいのだけが愛じゃない
・世界にはまだまだ知らないこと・知りたいことが転がってる
・気づくとはなうた歌っちゃってたら春。
おまけ。
最後にステラおばさんの有難いお言葉を。
いいかい。
クッキーやケーキを作るとき一番大切なのは
オーブンの温度じゃないんだよ。
それを誰かのために作ろうっていう気持ちなんだよ。
Aunt Stella (1908~1988)
ほっ。
善光寺お散歩
春ですね。
久しぶりのお天気にテンション上がって、こんなポカポカ陽気の日に日光を浴びないなんてもったいない!と机を窓の近くに移動してPCを開きました。
光が反射して画面が見にくいので元の場所に戻ります。
改めまして、こんにちは。春の訪れを感じますね。
みなさんいかがお過ごしでしょうか。
こんなに温かく、お天気に恵まれると、
「こんな天気のいい日に学校(会社)に来て勉強(仕事)してるなんてもったいない!」
と、外に出たくてうずうずしている人も多いのでは。
先日、善光寺付近をお散歩してまいりました。
紹介いたしますね。
スタートは信州大学。
まずは歩くためのエネルギーを蓄えます。
向かったのは県庁通りを少し南に下ったところにある、”オレガノカフェ”。
ランチメニューはA(雑穀ご飯セット)とB(スープセット)の2つから選びます。
どちらも魅力的で悩ましい。
Aセットには放し飼い鶏のオムレツ。
放し飼い…
私はスープセットを注文。
美味です。健康になれそう。身体が大喜び。
お散歩再開です。
権堂をぷらぷら歩きます。
権堂のアーケードは昼と夜で開いているお店が違うのでおもしろい。
プラプラしているうちに目的地が決まり、善光寺に向かって登っていきます。
天気がよすぎてたくさん歩くと少し暑いと感じるくらいです。春だ!
肌に感じる太陽の光、匂い、音、いたるところから春を感じていると到着。
パンケーキ屋さん”トケトケ”です。
玄関がもう素敵。靴を脱いでお邪魔します。
おばあちゃんの家とか、学校帰りの友達の家とかに遊びに来た、そんな感じ。
中に入ると椅子があり、ソファがあり、
まるい机があり、四角い机があり、
お洒落な家具があり、レトロなテレビがあり、
ザ・アンティーーーク。
高まります。住みたい。
パンケーキも何種類かから選べます。
私は春限定のものにしました。
抹茶生地のパンケーキの上に小倉、バニラアイス、ホイップクリーム、いちご。
口いっぱいに春が広がります。ぶっわ~~~~と。おいしい。
居心地が良すぎて何時間でも居座れちゃうのでご注意。
新しいお客さんが来てちょうどいい席が空いていなかったら、
元からいたお客さんが席を移動してくれたり、
そろそろ行こうか、と席を空けてくれたり、
とても暖かく、優しい場所です。ぜひ。
トケトケ
を出たところで小学生も下校していたので、家に帰ります。
飛行機雲もはっきりくっきり見える晴天。
とても充実した1日でした。
外に出たくてうずうずしているみなさん、まったりお散歩なんてどうですか。
善光寺付近にはこだわりのお店がいっぱいです。
食べ歩きなんかもいいですね。
歩いているので、少しぐらい食べ過ぎてもモーマンタイです。
今日のまとめ
・人にやさしくしたくなる美味しさがある。
・お散歩すると布団に入って3秒で寝れる。
・飛行機雲は2本。
・スクランブル交差点は斜めに渡ると長い。